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2005年11月15日 (火)

ミジンコのDVD発売、「代弁者」坂田明さんが撮影

リンク: asahi.com: ミジンコのDVD発売、「代弁者」坂田明さんが撮影?-?サイエンス.

2005年11月14日

 ミジンコの世界を鮮明な映像で紹介する、世界でも珍しいDVD「ミジンコ 静かなる宇宙」が発売された。脱皮の瞬間など貴重な映像を撮影したのは、ミジンコ研究家としても知られるサックス奏者の坂田明さん(60)。自前の顕微鏡とビデオカメラで、研究者も「労作」と認める撮影に成功。自ら体のしくみや生態を解説している。

 96年にもミジンコのビデオを出しているが、今回はさらに、ヒマラヤの氷河ソコミジンコの姿や脱皮の瞬間といった希少映像を加えた。広島大水畜産学部出身の坂田さんの解説は、明快かつユーモラスだ。

 ミジンコの体長は1ミリ前後。ガラス板に落とした水滴の中で、つぶらな瞳(に見える黒い複眼)や透明な心臓、触角をけなげに動かす。宇宙や生命に思いをはせる人もいるだろう。「そう感じてくれれば、この作品は成功。このDVDの時代にいい映像で残したかった」と坂田さんは語る。

 飼っていた淡水魚のえさとして、近くの池でミジンコを採集したのが研究の始まり。「命が透けて見える」さまにひかれた。以来、ミジンコがいると聞けば、アンデス山脈の湖、モンゴルの草原、ヒマラヤの氷河にも足を運んできた。バンドのツアーにはいつも採集セットと顕微鏡を持参。今回の映像からも、そんな筋金入りの道楽者の思いが伝わる。

 日本プランクトン学会の寺崎誠会長は、「素人の研究の域を出ていて、学会でも発表してもらった。ミジンコが好きという純粋な動機ゆえの根気強い観察の成果を分かりやすく伝えた素晴らしい作品」と評価する。

 それほどミジンコを愛してやまない坂田さんだが、「我々が普通に抱く、所有欲に通じるような愛はミジンコには通じない。おれはミジンコの代弁者かも知れないが、ミジンコ自身は『余計なこと言うな』と思ってるかも」と笑っている。

 販売元はジェネオン・エンタテインメント。税込み3990円。

※ 高校生の頃から、坂田明氏がミジンコのファンであることは知っていました。ミジンコが池や沼で生きているところも、実はあんまり見たことはないのですが、このDVD、何とか見てみたい。ところで、ミジンコの情報はウェブ上に結構沢山あるようですが、ひとまず、学校関係のこのサイトで。

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